GoogleAnalitics(グーグルアナリティクス)
ホームページやブログを運営するに当たり、アクセスログ(Webの動作を記録)解析することは、ごく当たり前の事なのですが、ホームページの所有者が使いこなす事はあまりありません。
と言いますのも、WEB制作業者に委託しているケースがほとんどであり、タイムリーな解析を社内で行い戦略会議の材料とするなんて事はあまりされていないでしょう。
委託されたWEB制作業者も、依頼主の事業内容をしっかり把握していませんので、どのようなアドバイスが出来るか・・・というのは担当者の力量によるところがあります。
実際には、Web上で紹介しているサービスに対して、インターネットで検索された【キーワード】がどのような結果となっていて、今後どのように構築すべきかという戦略を立てなければホームページは成長しません。
最初にWEB制作業者と打ち合わせをしたきりのものだと、どんどんホームページは弱体化してしまいます。
情報発信力をもつホームページとは?
1、更新の頻度が高く、最新の情報を記載しているアグレッシブなホームページ
2、ターゲットの需要を捉えたキーワードを載せ、ニーズの提供を行えるホームページ
だと考えられます。
1については、やはり事業を行っている【ホームページ所有者】が行わないと難しいでしょう。
いくら、メールや口頭でWEB制作業者に依頼しても、細かいニュアンスやその記事に懸ける『意思』までは伝える事が出来ません。
実際に所有者が新しいサービスや商品、提供したい情報を『意思』を持って更新していくことが手っ取り早く、最速な更新となるわけです。
そして2については、このGoogleAnalitics(グーグルアナリティクス)で解析することで戦略が立てられます。
訪問者の地域
指定された期間にホームページに訪問した”ユーザー”はどの地域からが多いのか?という疑問を即座に解決してくれます。
合計8,430人の内訳が下記のようにずらっと並んで確認する事が出来ます。
弊社は福岡に所在しておりますが、本サイトは地域に絞ったものではないため、都市部からの閲覧が上位にきています。
実際に、問合わせ先等は、上位の大阪や東京からが多いのです。
訪問者の推移
画面は2012年12月の1ヶ月間の訪問者の推移です。
12月後半に突然アクセス(訪問者)が伸びました。
要因は、弊社が取り扱っている商材がテレビで特集を組まれたことです。
きっかけはテレビではありましたが、その後、訪問者がどこから来たのかまで知ることが出来ます。
上位が『Yahoo』『Google』というのは、その検索エンジンを示しています。
ユーザーがYahoo利用者なのかGoogle利用者なのかという事なのですが、どちらも検索エンジンの上位に来ていたために訪問者がどっと押し寄せてきたのです。
これはTwitterやFaceBookなども表示されますので、閲覧者がどのようにして訪問したかの推測が立ちます。
また、訪問したページから別のページに行ったのか(直帰率)なども表示され、どれくらいの興味があって訪問したかも分析出来るのです。
キーワードについては画像をお見せする事は出来ませんが、ユーザーニーズが顕著に表れ、キャッチコピーにも出来そうな内容もあったりします。
これはホームページから得られる財産です。
どんどんページを蓄積して、分析し、さらに強化させるホームページを運営しましょう!